給与明細から社会が見えてくる
ウイネットブログ書評担当のWです。
皆さん、毎月の給与明細は取っておいた方がいいですよ。
いつも同じものと思いがちですが、実はビミョーに変化しているらしいのです。
そんなことで今回ご紹介する本は、
福田稔著『なぜ手取りはこんなに少なくなるのか』PHP研究所
副題にある通り、給与明細から税金や社会保険の仕組みをわかりやすく解き明かす内容になっています。
どうしてこんなに手取りは少なくなるのか?
給与天引きされたお金は何に使われているのか?
会社の決算書が貸借対照表や損益計算書なら、サラリーマンの家計の決算書は源泉徴収票である!?
子ども手当支給で泣く人、笑う人・・・・・・等々。
一般にサラリーマンの給料の手取りといえば
支給総額-控除額(社会保険料+所得税+住民税)=手取り額
上記計算式が成り立ちます。
社会保険料は毎年増加することが政府によって決まっています。
つまりこのご時勢、年収が変わらない限り手取りは減ります。
防衛策として年金や貯金、節約が今後ますます重要視されます。
副業を認める企業も増えてきました。
わたしもこの本を読み、生命保険の見直しをしたいと思いました。
(国民年金や厚生年金、共済年金に加入している人は、国から「遺族年金」という大きな保障があり、しかもサラリーマンの妻の場合は国民年金に加え、厚生年金からも公的年金がもらえます。
公的年金は、「夫が死亡したときの生命保険」と考え、まず公的年金制度でもらえる額を把握したうえで、不足分を生命保険で補うという考え方が大切だそうです。
この事実は見落とされがちで後田亨著『生命保険のウラ側』朝日新書でも指摘がありました)
ちなみに東京で会社を経営している知人(個人事業主です)にある時、私の年収、手取りをそれとなく伝えたところ、「サラリーマンは恵まれているぞ!」と云われてしまいました。
会社は社会保険料を一部負担してくれています。年末調整もしてくれ、確定申告する必要もありません。
この本は忘れがちな会社のありがたみも教えてくれます。
(営業推進.W)








