雇用状況関連データ
民主党による政権交代後初めてということで注目された9月の雇用状況関連データが、このほど発表されました。それによれば、9月の完全失業率は5.3%で8月より0.2ポイント改善。同有効求人倍率は0.43倍で7月と8月の0.42倍より0.01ポイント上昇し、何と2007年5月以来2年4か月ぶりの改善となった、のだそうです。これを受けて、厚生労働省は雇用失業情勢の判断を、8月までの「さらに厳しさを増している」から「依然として厳しい状況にある」に弱めています。
しかし、この発表を聞いて「良かった、良かった」などと胸をなでおろした人は、きっと民主党の先生方にも一人もいなかったでしょう。
職業柄、教育機関の先生方と話す機会は多いのですが、最近の話題の中心は例外なく「就職」の厳しさについてです。中でも、弊社にとって一番のお客様である専門学校は、実務教育・職業教育が寄って立つ基盤であり就職内定実績は存在意義の見せ所なワケですから、一向に改善の様相を見せない厳しい雇用情勢は本当に頭の痛い問題だと思います。
「求人数は前年の6割程度」というのが、どうやら全国的な平均値のようですが、その少ない枠を狙ってたくさんの求職者が殺到するのですから、競争が激化するのは当然。そんな中で良くお聞きするのが「筆記試験で落とされて面接まで行けなかった」あるいは「面接は好評価だったのに、筆記試験で振るい落とされた」というような嘆き節です。ほとんどの採用担当者に聞いても、「採用のポイントは人間性。最も求めるものはコミュニケーション能力」と口を揃えますが、求人数に対して倍率が跳ね上がる現状では「足切りもいたしかたない」ということなのでしょう。
とはいえ「専門力」と「人間力」を養成することこそが専門学校の第一義であり、就職試験のための時間を授業という形でとることは難しい。これも、現場の先生方から異口同音にお聞きする現実です。
そんな声にお応えするべく、弊社が新たに開発を進めているのが「専門学校生のための 就職筆記試験対策問題集」です。
特長は、学生が独習で無理なく学習を進めて行ける難易度の設定と充実した解説に加えて、繰り返し活用することで実力と解放スピードが身につくWeb模擬試験サービス。少々手前味噌にはなりますが、就職筆記試験突破力が自然と身につく1冊として自信をもって近日発行いたします。
今回は社会ネタから新商品宣伝の商品開発部Kでした。








