« フレッシュマン必携のバイブルとして | メイン | ケア・コミュニケーションとは »

稲の観察

Image126_3

梅雨が明け、暑さが一段と厳しく感じられる今日この頃です。さて、新潟県は言わずと知れた米どころで、暑い日が続く我が家の周りの田園では、稲が日に日に成長しています。田植え時はひ弱に見えた稲も充分に育ち、近くでみると株と株の間が見えなくなるほどで、大きくしっかり根が張ってます。7月末の今日は稲穂を出す前の稲があたかも緑のじゅうたんを一面に 敷きつめたようになっています。5月の田植えから9月に稲刈りをするまでの約半年間、稲の成長を見ながら季節の移り変わりを楽しんでいます。

ざっと田植えから稲刈りまではこんな風に移り変わっていきます。
5月・・・田植え
この頃、水田に水が入りますので、水田を渡る風は冷やされて涼しい風になって我が家に届くようになります。そしてカエルの大合唱が・・・。田植え当初はヒョロヒョロしたひ弱な苗ですが、1ヶ月もすると株も増えて立派な稲に育ちます。
7月・・・幼穂形成期
梅雨時の気候とともに株と株の間が見えなくなるほど稲も充分に育ち、青々とした田園風景になります。この時期に稲の茎の中に稲穂の幼穂が出来始めます。
8月・・・出穂(開花)
穂が出て花が咲く時期です。稲は穂が出ると翌日位に花が咲き、午前の9時頃から2~3時間で受粉し花は閉じます。この日から30日~50日かけておいしいお米に育っていきます。
9月・・・稲刈り
たっぷりと太陽の恵みを受けて黄金色になった稲穂をいっきに刈り取ります。

Image139_3稲は8月に花が咲くと実りの秋へと向かいます。これにともない稲穂は緑から黄金色に徐々に変わっていきます。個人的には開花前の一面グリーンの絨毯を敷きつめたように見える頃が好きなので、まさに今が一年の内で一番お気に入りの時期です。
さて、おいしいお米ができる条件は、「昼と夜の温度差が大きいこと」だそうです。昼夜の温度差が大きいと、日中葉でたくさん作られたでんぷんが夜間に稲穂に送られることになるので、おいしいお米ができるのだそうです。新潟県の夏の気温変化がまさに稲の生育に適しているのだとかで、だから新潟は米どころなのかと納得しています。
稲の生育に絡む要素に「積算温度」があります。積算温度とは日々の平均気温の総和をとったもので、稲の開花から収穫までは積算温度950~1100度が目安になるのだそうです。開花から日々の平均気温を足していき、目安の温度に達した日が稲刈りの日となる訳です。このほかにも「積算温度」という考え方はスイカの収穫時期をはじめ、いろいろなところで応用されています、一度調べてみると参考になりますよ。

Image137

お米との関連ではずせないのが日本酒です。米どころだからおいしい日本酒ができるんで す。さて、次回はお酒をテーマにしましょうかね。

(営業企画.K)

運 営

  • 株式会社ウイネット

    ビジネスにおける各種スキルを習得するための質の高い教育プログラムやツールを開発、販売。
    時代のニーズに即応した実践的な内容が評価され、全国の高等教育機関ならびに企業内教育に携わる方々にご利用いただいています。